雛人形の簡単収納法、来年も楽しくお祝いするために


大切なお子さんの雛祭り。

手間がかかる飾り付けも喜んでくれるお子さんの笑顔で吹き飛びます。

ところが大変なのは雛祭りが終わった後の収納。

 

苦労して収納したのに翌年に雛人形を出してみると・・・

収納方法が不適切でカビがはえちゃった!

 

雛人形の着物が変色しちゃってる!

官女の扇がなくなってる!

などなど思いもよらぬトラブルがつき物です。

 

お子さんにとっても御家族にとっても大切な雛人形。

いつまでも綺麗な状態で使い続けたいですよね。

 

正しく行いたい大切な雛人形の収納です。

いつするの?どうすれば段取り良くできるの?

疑問を持つお母さんも多いのではないでしょうか?

 

そこで正しく段取り良く収納できる方法を紹介します。

大切なお子さんの雛人形の収納に是非お役立て下さい。

 

飾り付けから始まる収納準備

収納の準備は雛人形を飾り付ける時から開始されます!

扉を開いたら忘れずパシャリ

雛人形が入っている箱の扉を開くたびに携帯やデジカメで写真を撮影。

この一手間が来年の飾り付けで迷わずに済みます。

忘れない内に来年のスケジュール表に写真名を書き込みましょう。

 

来年のスケジュール表がない方は、この際、GoogleやYahoo!のスケジュール機能は万年カレンダーなので活用してみて下さい。

 

小箱にもラベルシール

ラベルシールに何段目などの内容を記入して貼りましょう。

ラバベルシールはキレイにはがせるタイプが貼りなおす時もケースが傷まず便利です。

大き目のラベルシールに必要な事項を記入して切って使いましょう。

来年、取り出すときに迷わなくて済みますよ。

 

忘れずに手袋

飾り付ける時も見えない指の皮脂や微量の汚れもカビや変色の元に成ります。
必ず手袋を着けて雛人形を扱いましょう。

布の手袋も良いですが繰り返し使っている間に汚れが残こる心配があります。
やはり使い捨てのポリエチレン手袋が一番安心です。
使い捨て手袋は環境に悪いのでは?と心配されるかもしれませんがポリエチレンの原料は石油工場から必ず出続ける物質なので、むしろ消費した方が環境と社会に優しいのです。

某有名教授もポリエチレン製品の消費を推奨しておられます。

ポリエチレン手袋は掃除やキッチンでも大活躍するので是非一つ備品に加えて下さい。

 

飾り付けは奥から手前、逆に収納は手前から奥

奥の方から飾り付け順番も先ほどのラベルシールに書き込みます。

収納では順番を逆にして手前から収納しましょう。

そうすれば片付けやすく来年飾りつけしやすい順番で収納できます。

 

さて飾りつけが終わったらお子さんが触りたがるかと思います。

「触っちゃダメ!」と叱りたく成るところですが3つ数字を数えて落ち着きましょう。

 

「触って汚れたり触った跡の色が変わったりカビが生えると人形さんが可哀想でしょ?大切に見守ってあげようね。」優しく諭(さと)してあげて下さい。

 

収納は晴れた乾燥した日を選択

早く片付けないと婚期が遅れるとの噂もありますが雨で湿度の高い日に収納してはカビの元です。

一般的には3月中旬までに片付ければ良いとされています。

桃の節句が過ぎてから週間天気予報で晴れて湿度の低い日を選んでください。

 

毛羽たきでホコリやチリを落とす

それでは、まず毛羽たきでホコリや細かいチリを落とします。

毛羽たきは静電気を起こしやすい化学繊維製は避けてください。

小さくて扱いやすいものが良いです。

ポリエステル手袋を着けてから雛人形専用収納袋で優しく包みます。
ひな人形収納パック (大小セット)

持ち物など小物はメッシュ袋に

次に持ち物を外します。外す前に記録用の写真を忘れずに!)

通気性が良くカビの心配が少ないメッシュ製の袋に整理して入れましょう。

何段目の何の何を入れたかメモに一覧にして書き込みメッシュ袋に入れます。

飾り付ける時に撮影した写真とラベルシールに従い大きい番号順に収めて行きましょう。

すき間には緩衝材として新聞やチラシをつめて下さい。

 

防虫剤を忘れずに

この時に2,3個の防虫剤を忘れずに添えて入れます。

防虫剤には色々な種類がありますが、それぞれの特徴をあげると

a,無臭タイプ 〇臭いがない ×金属部分を傷める心配があります。

b,樟脳  △匂いが優しい ×プラスチック部位を傷める心配があります。

c,パラジクロロベンゼン 〇防カビ効果あり×臭いが強く染料を変色させる心配があります。

d,ナフタリン      〇防カビ効果あり×臭いが強い。

 

以上を総合的に考えて一番雛人形を傷める心配がなく防虫効果に加え防カビ効果も期待できる昔ながらのナフタリンを推薦します。
ただし、いずれの防虫剤も誤飲すればボタン電池同様に有害なので保管する場所はお子さんの手の届かない所で厳重に注意して保管して下さい。

 

収納ケースは伝統ある桐箱が一番

もし付属の収納箱が大き過ぎて小さくする必要がある場合は代替のケースを使います。

プラスチックケースは安価で丈夫ですが湿気がこもりやすくカビの心配があります。

 

段ボール箱だと通気性は良いのですが潰れやすく念のために緩衝材を沢山入れていると意外と大きく成る場合が多いです。

丈夫で適度な通気性がある伝統的に雛人形の収納に活用され続けてきた桐の収納箱が一番安心できます。

下にキャスターが付いているので通気性も良く抜群です!

段ボール箱などで収納する場合は通気性を確保するために下にスノコを敷いて下さい。

 

特に通気性の悪い押入れの奥に入れるとカビの心配がありますので必ずスノコの活用をお願いします。

進化した現代のスノコ、クリーンパレットなら隙間も活用できて便利です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少し面倒に感じた部分もあったかと思います。

しかし引っ越しにも流用できるアイデアが多いので身に付けて自分や友人の引っ越しにも活用して下さい。

 

実は私は引っ越し業者で働いていたので、その時の知識も活用しています。

収納で心配される事を可能な限り起きない様にまとめました。

 

2度と来ない大切なお子さんの幼少期の雛祭り。

残念な思い出に成らない様に是非ともお知らせした内容を活用して下さい。

コメントを残す